一年の終わりに2021

 2021年も最終日です。今年も帰省をせず、大晦日を自宅で過ごしています。

 帰省はしませんでしたが、今年も昼にはカレーを食べ、夜にはしっぽく蕎麦を食べました。大晦日の昼にカレーライスを食べるために一年がんばってきた、というのは言い過ぎですが、カレーのない大晦日はタルタルソースのないカキフライのようなものです。


 さて、今年は『水木しげる漫画大全集』を全部読むぞと意気込んで新年を迎えたわけですが、なかなか当初思っていたペースでは進まず、ちょうど半分を読み終えたところ。というわけで、来年も全集読書を継続しようと思います。


 その全集ですが、先日、ついに全巻が揃いました。

 本編103、補巻5、別巻5、索引1の合計114巻。そのうち、別巻と索引を除く108冊を本屋イトマイさんで取り寄せてもらいました。

 最初の注文が2019年10月。そこから足掛け二年、少しずつ注文をし、入荷したら抱えて持ち帰る。というのを繰り返しました。

 極端な話、108冊を大型ECサイトで一括で購入して家まで届けてもらうことも可能なわけですが、数冊ずつ注文してそのたび店で受け取って自力で持って帰ったことに、108冊が揃ったという実感があります。最後の補巻5冊を持ち帰りながら、多少の感慨がありました。


 せっかくなので全巻を並べてみました。



 壮観です。実物はさらに綺麗ですし、迫力もあります。並べるのも大変でしたし、写真を撮るのも大変でしたし、撮り終わった後に片付けるのも大変でした。その大変さに、数を感じます。

 まだ半分残っているなんて、来年が楽しみです。


 それではまた来年お会いしましょう。

 みなさま良いお年をお迎えください。お相手はナベシマでした。

 I'll see you again next year!